就労支援B型で利用者が目指すべきものとは?
2024.06.20
就労支援B型は障がいを持つ方が社会で自立し、活躍するための支援を行うサービスです。
ズバリ利用者が目指すべきものは、社会に出て活躍するための基盤を築くこと!
具体的には手作業や実務経験を通じて実践的なスキルを身につけることが重要です。
例えば、箱に商品を詰めて梱包する、袋詰めをする、商品ごとの必要なパーツを取り付けるなど。
製造業やサービス業などでよくあるような作業を支援B型事務所でも行っています。
これらの作業は、一般社会でもアルバイトやパートさんに多い手作業なので、たとえ作業内容が多少変わったとしても役立つ事は間違いありません。
効率的な作業方法やコミュニケーションスキルを磨くことができれば、社会での就労に必要な能力を身につけることができます。
また就労支援B型では、利用者が就業時間に耐えうる体力や集中力を養うことも重視されます。
どうしても集中力が持続せず、作業にミスが発生したり、あるいはスピードが遅くなったりということが見受けられます。
そういった状態が一般社会に出ても出てしまうと注意を受けたり、あるいは待遇面でのマイナス評価になりかねません。
就労支援B型では、利用者が社会で活躍するための基盤を築くために、実践的なスキルや体力、集中力を養うことが重要です。